舌苔?絶対!
暖かくなりました。
先日、少し疲れ気味だったので、友達のところへ行きました。
彼女は、通常の内科診療に東洋医学も取り入れ総合的に判断してくれる、頼もしい女医さんです。
症状を話すと、「べろ診せて」と言われました。私が??の状態でいると、「東洋医学では舌苔のつきかたで、体調を判断するんだよ。」とのこと。
歯科医の私は、歯磨きするときべろも磨くのはあたりまえのことなので、「磨いているから、いつも綺麗でおんなじ。」と答えると、今度は逆に「磨かないで。」と言われました。
舌苔と書いてゼッタイ。歯科医としては口臭の元であり、お口の中のばい菌の温床でもあるべろは絶対磨いてほしい、いや、磨くべきところです。
東洋医学に精通している彼女にとっては、舌苔が増えていると体調が悪く、増殖している場所によってどこが悪いのかの判断基準になるそうです。
結局、磨く磨かないのはなしはらちがあかず、朝起きたら、歯を磨く前に写メを撮っておくということで、解決しました。
立場が違うと考え方も違う、おもしろいものです。でも私はやっぱり磨きます。
GW明け
おはようございます。
私事ですが、GWに中国の方へ行ってきました。
遺跡を観に行ったのですが、仕事柄でしょうか、ついつい人々の口元に目がいってしまいます。
もちろん個人差はありますし、ヒト様々ですが、中国の人は切端咬合が多いように思いました。
切端咬合とは上の前歯と下の前歯が普通に咬んだとき重ならず、(通常は上の前歯が前)切端で合わさる状態をいいます。
食事が野菜が多く、割と挽き肉料理がすくない。
野菜もレタス、トマトといったサラダというよりも、キャベツを芯まで炒めたものや、セロリ、ニンジン、小松菜など噛みごたえのあるものが多い。
やはりよく噛むことが下の顎の発達を促し、ガッチリとした骨格を造るのではと、感じ入りました。
